昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

静岡県藤枝市藤枝市南駿河台5-4-21  054-639-5711
コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

安息香酸

2024-04-20 08:08:03 | 日記
南駿河台遊歩道に藤の香が降り注ぎます。しばしシャワーに打たれましょう。

鬼滅の刃では、この藤の香が鬼には毒という設定だったか。リナロールの抗感染作用が有効なのか、ベンズアルデヒドの抗炎症作用、それともそのアーモンド臭や酢酸ベンジル、メチルベンゾエートの安息香が効くのでしょうか。

まあヒトは、このホッとできる香でリフレッシュできますから、なんでもいいですけど。

イランに対するイスラエルの報復か?という情報が錯綜しています。

どうせ撃つなら互いに藤の花を撃ち合えばいいのに。
上層部同士は極めて冷静の様ですが。




必殺!仕事人がいてもおかしくない国

2024-04-19 08:16:17 | 日記
むかしむかし、研修で配属された店舗で万引きを発見。今ではとても考えられませんが、若干機動力があったようで逃走追いつき確保。
と、「金払えばいいんだろ!」と万引きさん。・・・は?何言ってんの。

それは正規ルート、表のお話。万引きはそれから外れた「裏」でしょ。裏で表のルールが通じると思ってんの?チョッと甘ちゃん過ぎないっすか

そこで社員さんに止められ、研修配属先変更になりましたから、その後の事は知りません。示談か、正規ルートの法に従えば警察通報したか。

1950,4/18、通産省外局貿易庁監督下鉱工品貿易公団総裁が、公金1億円横領し逃亡した公団職員が自首したことで杜撰な管理体制が表面化し、糾弾された際に言い放った「あれは女中のつまみ喰い程度」というセリフ。税金なんですけど。

調査により職員37人に上る横領、背任発覚、そして書類送検。その内何人起訴されたかは不明。起訴されなきゃ無罪です。総裁副総裁は戒告後依願免職。懲戒免職ではないですから退職金は支払われたことでしょう。法に基づく正統な対応です。

日本は法治国家。権力者が法により民を管理します。法が権力者をも管理する「法の支配」ではないだけです。
この国の正規のルール「法」なんて、その程度のものでしかありません。

それでも秩序維持の為に法は必要で、ならば法に頼るより、法が維持できるよう尽力した方が健全な気がします。
ですから、やたら法案を作りたがるのに些かうんざりしています。

今日もマクロ的数字で欺こうとする少子化対策法が可決されるでしょう。






七十五日で済まない噂

2024-04-17 07:44:02 | 日記
徳川家康の死因として伝え聞くのが、鯛の天ぷらによる食中毒説。鷹狩の後、ここ藤枝の田中城に寄った際饗されたメニューで、その後腹痛を起こしたとか。

でもね、それは元和二年一月二十一日(1616.3,8)の事で、亡くなったのは同四月十七日(同6.1)。ちょっと時間が経ち過ぎています。
それに、饗した京の公儀呉服屋三代目茶屋四郎次郎清次が38歳で亡くなったのは、元和八年(1622)。
まさか大御所様の命を奪っておいて、何のお咎めも無いのも考えづらいですから死因は別かと。

そういう噂はあったのでしょうが。

ここ数日で一層加速した円安。その主たる原因が投機筋関係ではなく、投資などの金融経済でもない実体経済である国内中小輸入業者が、あまりの円安に恐怖を覚え、揃ってノックアウトオプションを155円辺りに設定した故であったとしたら・・・。

既に国内金融対策で対応できるとは思えない以上、もし国内実際経済が悪化の一途を辿る様であれば、前日銀総裁や故元首相、某経済学者に戦犯の汚名が、数百年以上に亘り着せられることになるやもしれません。

決して原因は1つではなく、そうならないと良いのですが。




今朝の散歩

2024-04-16 08:15:57 | 日記
足元にハルシオン。桜が散って椿が咲いて・・・日替わりで変わる景色を楽しめる季節。
しかも無料!

なんにでもお金や手続きが必要になった現代でも、まだロハでこんなに楽しめるものが残っていたんだと感激します。
なんかそれも違和感ありますけど。

日陰に蹲るシダ類。イネや珪藻、放散虫らと同様にケイ素で骨格を成す生物。
SFなんかでは炭素と似た構造を持つケイ素系の宇宙生物も登場しますが、融点1414°c沸点2355°cで地球上の常温では固体のケイ素。

例えば、水溶性の二酸化炭素と比較して固体の二酸化ケイ素による代謝を考えれば、ケイ素グループが、現状のこの星で覇権を取ることはできないんだろうな、あ~良かった~なんて、どうでもいいこと考えながら歩く滝ヶ谷公園。

お、タンポポが風を待ってます。

構成力

2024-04-15 07:15:19 | 日記
狩りを司る処女神で、月の女神でもあるディアナ(アルテミス)を1枚の絵で描くとしたらどうするか。

説明文を入れるなんてことはできないから、その特性を絵で現わすための事物や有名な逸話で表現するか。
ちょっと想像を膨らませて、処女性から無邪気さも表現できないか。やっぱりエゲツないのやグロいのは一般公開NGだろうな。
あ、「解る人にだけ解る」なんて、自尊心をくすぐっちゃうなんてのもいいかも。

「狩りをするディアナ」ドメニキーノ、さすがの構成力。
三日月の髪飾り、弓と冠?矢筒を掲げているのがディアナでしょう。でも実際彼女は狩りをしていません。
弓を弾いているのは侍女たち。そうこれは弓比べ大会。ディアナの手にしているのは賞品かと。撃たれた鳥の足の赤い紐がそれを物語っています。

下方で水浴をする侍女たち。右叢には覗き見する男が二人。これはディアナの水浴を覗き見たため鹿に変えられ自ら連れてきた猟犬に嚙み殺される有名なアクタイオンの神話のパロディ。ご丁寧に遠方で鹿が運ばれています。

競技で侍女たちが放った3本の矢。1本目は棒、2本目は紐を切り3本目が鳥を撃つ。
アイネーアス第5巻485~518。全く無関係の演出を取り入れ、知識人の優越感を満たします。

円安、少子化、防衛、財政体質、情報化、次期選挙、支持率etc・・・難問山積みは常ですが、今までの怠惰もあってその緊急性が異常に高まっている現在。できそうなところを片っ端に手を付けて、ご本人も、もう何が何だか分からなくなっているようにさえ見えます。

何でもいいからプラス評価される結果が欲しい・・・お気持ちはわかりますが、既にキャンバス上はぐちゃぐちゃで、何が描いてあるのかさえ分からない「虻蜂取らず」。

一度画像構成の再考をされた方がいい気もしますが、動きだしたら止まらないのが官僚機構でした。