魅惑の地元銘菓

小松屋製菓さんでは、水窪産の栃の実だけを使い、収穫から加工までのすべての作業を昔ながらの製法で行っていると言います。栃の風味を生かしつつ、現代風にアレンジした洋風大福「生栃もち」は、発売以来、販売総数がなんと約30万個の大ヒット商品に！商品開発にはかなり苦労もあったそうで、栃もち、こしあん、生クリームの相性が一番合うとこはどこだろうと、いろんな苦労を重ねた結果、幅広い年代の方々に愛されるまでになった生栃もち。そんな作り手の想いとこだわりがたくさん詰まった生栃もちをパクリ。栃の実の味とこしあん、生クリームのバランスは最高！甘すぎず、でも口の中に広がる栃の味は、クセになるおいしさです。生クリームも数種類のクリームをブレンドし、泡立て方を変えたりして作りあげたそうです。ほどよい甘さがまた絶品。ちょっと控えめなクリームが主役である栃の味をグッと引き立ててくれるから最高のパートナーと言えます。小松屋製菓三代目店主は、さらに高みを目指し、栃の食文化を後世に伝える職人として、「栃」の可能性を引き出しつつ、体にもやさしい栃スイーツを開発中。これから世に出るであろう新商品が待ち遠しいですね！（取材：MC☆MAMA）